2019年10月18日金曜日

クリスマスローズの交配と可能性、19.10.18

この花とんでもない花です!!

と言われてもピンときませんよね

わかりやすく言うとこうです、私たちが今見ているクリスマスローズ

とはほんのごく一部に過ぎないと言う話です

おそらく交配の可能性はとんでもない広がりを見せるだろうと

私なりに見ていますが、皆さんどうでしょうか

現在新しい花がどんどん生み出されていますよね

ソレイユ、ピエラ、クレオパトラ

ただこれはオリエンタリス系だけでの話です、おそらく

皆さんご存知の通りクリスマスローズの原種はそれだけではありませんよね

トルカータス、ボッコネイ、ムルチフィダス、チベタヌス

との他色々ありますが

それぞれの原種を使ったハイブリッド(交配種)が

今現在作られています、大木ナーセリー

さんの原種ハイブリッドですが

それぞれの原種を中心に新しい花を作る

これはとても大事な発想なのです

植物(原種)が本来持っている生態バランスをしっかりと保ちながら

新しい花を作る

何故かと言うと原種(野生種)の持つ

遺伝子のバランスは絶妙です

自然界で磨かれた遺伝子なので無駄がないのです

それを人為的に交配して極端にバランスを崩してやると遺伝的なロスになります

「花がいいからいいじゃないの」これは人間本位の考えであって

植物の気持ちになっていませんよね

少し話が逸れましたが

ボッコネイのダブルありました、デュメトラムハイブリッド

チベタヌスハイブリッド

などがでて来てます

すると次は原種ハイブリッド同士の交配も始まるでしょう

そうなると今までに見たこともないような

想像できないような花が次々に出てくる

そんな予感がします

クリスマスローズの可能性と潜在性は

ここだけでは書ききれない

とても大きなものがあります、それはたしかだと思います

すごい花だと思います


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